耐 震 化 の こ と



 神戸市と兵庫県の取組み

神戸市では、安全・安心なすまい・まちづくりをめざして、すまいの耐震化に取り組んでいます。耐震診断の無料化と共に、耐震改修等に関する助成制度を創設しました。

@耐震改修計画策定、
耐震改修工事に対し、工事費等の1/6(上限30万円)を補助します。

A住宅が密集している地区の木造戸建住宅の
解体撤去工事に対し、工事費の1/6(上限30万円)を補助します。

B高齢者や障害者の方がいる世帯を対象に、
家具固定費用の1/2(上限1万円)を補助します。
くわしくはこちらから


C兵庫県「わが家の耐震改修促進事業」によって補助されます。
くわしくはこちらから


 神戸市はすまいの耐震ネットワークを創設致しました

これは自治体と建築士団体と工務店団体が連携を組み住まいの耐震化を進めていこうとする全国初の取組みです。
下山工務店もその工務店団体の一員です。
詳しくはこちらの神戸新聞メ―ルマガジンよりご覧下さい。→(PDFファイル28.5KB)
相談窓口→神戸市すまいの安心支援センター すまいるネット


 阪神淡路大震災を忘れない

@神戸市都市計画総局住宅部住宅課による広報されている、「すまいの耐震化のための建築士・生産関係者マニュアル」と「地震から家族を守るために」から抜粋した書類をを下記PDFファイルにて、まずご覧下さい。
すまいの耐震化のすすめ(PDF 482KB)

A阪神・淡路大震災から11年が経過致しました。すまいの耐震化促進は、被災都市神戸として決して忘れてはならない重要な課題です。

B今後30年以内の南海・東南海地震の発生確率は非常に高いと言われています。いつ地震が来ても大丈夫なように「すまいの耐震化」を検討しましょう。


 日頃のメンテナンスの重要性

上のPDF書類をご覧になられればお分かりになると思いますが、被災建物の中には、
日頃のメンテナンスが出来ていれば、倒壊や損傷を免れた住宅もあります。

人間に例えるなら、定期的に健康診断をして早期に病気が発見できれば、早期治療で完治できます。家もそれと同じで、日頃のメンテナンスや修理をおこなっていれば、重大な損傷を免れる事ができます。
例えばシロアリや水漏れによる土台や柱の根元の腐朽、外装のひび割れによる雨水の侵入など、すぐに出来る事は早めの修理をお勧めします。


 家は生きています

家も健康が第一です。どうせリフォームをするなら、健康診断(耐震診断や検査)をしてもう一度すまいを見つめなおしましょう。